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大垣日大・森田「相手が上」/夏の甲子園

 大垣日大の鉄腕・森田貴之(3年)が力尽きた。7回2/3を投げ2ランを含む、10安打6失点。8回途中で2番手吉田にマウンドを譲った。春夏通じて9試合に登板し、初めてのKOだった。センバツの決勝で黒星を喫した常葉学園菊川にリベンジはならなかった。「また打たれました。春に比べてスイングスピードが速かった。自分は精いっぱいの力を出した。相手の打者が上だった」。素直に力の差を認めた。

 それでも森田に涙はなかった。創価との2回戦では春より6キロ上回る自己最速の148キロを計測。チームを8強に導き、甲子園通算7勝。成長の跡はしっかり刻んだ。「ここまで試合ができたんで、泣くことはない。すっきりした気持ちです」。多くの思い出を作ったから、甲子園の土は持ち帰らなかった。【桝井聡】

[2007年8月21日10時49分 紙面から]

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