| 岐阜大会優勝:大垣日大(初出場) | |||
|---|---|---|---|
| 参加校 | 組み合わせ表 | 春季大会優勝校 | 昨夏代表 |
| 65校(前年比±0) | ダウンロード(49KB) | 帝京可児 | 県岐阜商 |
7月30日付紙面
センバツ準V大垣日大が夏初出場
決勝戦で好投をみせた大垣日大のエース森田(左)のほっぺを阪口監督が手ではさむ(撮影・清水貴仁)
| 大垣日大Vへの足跡 | ||
|---|---|---|
| 2回戦 | 9-0 | 加茂 |
| 3回戦 | 8-1 | 大垣商 |
| 4回戦 | 11-2 | 岐阜第一 |
| 準々決勝 | 7-3 | 中京 |
| 準決勝 | 3-2 | 関商工 |
| 決勝 | 5-0 | 岐阜総合学園 |
<岐阜大会:大垣日大5-0岐阜総合学園> ◇7月29日◇長良川
岐阜決勝は今春センバツ準優勝の大垣日大が岐阜総合学園を5-0で圧倒し、夏の甲子園初出場を決めた。エース森田貴之(3年)投手が連投の疲れも感じさせない投球で3安打完封。打っては4打点を挙げる大活躍で、優勝に貢献した。
エース森田の投打にわたる活躍で甲子園行きを決めた。初回を3者凡退に打ち取ると、その後もリズムに乗り、3安打無失点。140キロ超の直球とキレのあるスライダーで序盤からぐいぐい押した。「これまで1番良かったかもしれない」と森田。この日は打っても2安打4打点の大活躍。全打席で打点をたたき出し、投げて打ってフル回転で勝利に貢献した。
準決勝後の苦渋に満ちた表情はそこにはなかった。前日の準決勝(関商工戦)は6安打2失点で一時は関商工にリードを許すヒヤヒヤの展開。この日は阪口慶三監督(63)のアドバイスで、試合前の調整方法を変更した。普段の2倍となる40分間も外野ポール間を走り込んだ。汗だくで試合に臨んだ森田は「試合前から手ごたえはあった。体が軽くて、良い感じで(ボールが)伸びていた」とその効果を実感した。阪口監督も「初回の森田の投球がすべて。魂がよみがえった」とほめ称えた。
前日28日の午後10時。静まり返った室内練習場で阪口監督と2人きりで30分間、高校生活2年半を振り返った。「高校野球が明日で最後かもしれない。その気持ちをマウンドで表してこい」とゲキを飛ばされた。「これまでに1番心に残った」と言う監督からの言葉を胸にマウンドで躍動した。
2度目の甲子園。残された目標はただ1つ。「夏はまた挑戦者。スピード、変化球のキレは春より良くなっている。春は準優勝で終わったが、夏は優勝で終わりたい」。頂点を目指し、森田の再挑戦が始まる。【桝井聡】



