帝京降雨コールドで決勝進出/東東京大会
<高校野球東東京大会>◇30日◇準決勝
東東京は準決勝1試合だけが行われ、帝京が関東一を7-3(7回終了降雨コールド)で下し、2年連続決勝へ進出した。
帝京は、伏兵の高島祥平投手(2年)が投打に活躍し、2年連続の決勝進出を決めた。この日の先発はプロ注目の剛腕エース大田阿斗里(3年)ではなく、ローテーション3番手の高島。前日練習後、前田三夫監督(58)から言い渡された。大田には「大丈夫だ。自信を持って投げろ」と励まされて向かった今夏2度目の先発マウンド。初回2死から、2者連続死球と乱れた。だが、必死の形相で相手の5番打者を空振り三振に仕留め、ピンチを脱した。
投げるだけではない。走って、打った。0-0で迎えた2回、四球で出塁すると、自分の判断で果敢に二盗を決め、先制のきっかけを作った。さらに4回無死二塁では、右中間を割る適時打。二塁ベースを回って激走し、三塁打にした。本職の投球は6回まで1失点も、7回に崩れた。降雨でマウンドがぬかるみ、ボールもすべって指にかからない。3四球を与えたところで垣ヶ原達也投手(3年)の救援を仰いだ。それでも前田監督は「立ち上がりが良かった。スピードがあったし、制球もまずまず。(集中力も)切れなかった」と高島を絶賛した。
高島は今春センバツ、準決勝の大垣日大戦で先発した。だが、いきなり連続四球で9球を投げただけ。1死も取れず降板した苦い経験を持つ。高島は「あのときは先輩に迷惑をかけた。もう1度、先輩たちを甲子園に連れていきたい」と春夏連続出場を誓った。【茶木哲】
[2007年7月31日9時27分 紙面から]
- 福井商接戦制し3年連続の甲子園/福井大会 [31日09:29]
- 尽誠学園が逆転勝ちで夏切符/香川大会 [31日10:15]
- 今治西、熊代が完投&2打点/愛媛大会 [31日10:16]
- 岩国エース高木が全試合完投/山口大会 [31日10:16]



