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市船決めた!山崎→岩崎1失点/千葉大会

ナインから胴上げされる市船橋・山崎
ナインから胴上げされる市船橋・山崎

<高校野球千葉大会>◇29日◇決勝

 Wエースの山崎正貴投手(3年)と岩崎翔投手(3年)の盤石リレーで、9年ぶり5度目の甲子園切符をつかんだ。先発したのは山崎。「最初からどんどんいけ」という桜内剛監督(39)の指示通り、1回から全力で飛ばし、5回を4安打無失点に抑えた。「後ろに岩崎がいたので思い切っていけた」。自分の役目を果たし、同僚にバトンを渡した。代わった岩崎もテンポ良く投げ込んだ。「点差があったので、楽にいけた」と、制球重視の丁寧な投球の一方で、要所では最速145キロの直球と切れ味鋭いスライダーで三振を奪った。2人の好投に打線も応えた。4回、先頭の野田和宏主将(3年)が右前打を皮切りに、4連打などで一挙5点を先制。5回にも3点を追加した。

 山崎、岩崎ともに身長180センチを超す本格派右腕。お互いに性格を「負けず嫌い」と話す。ブルペンの隣同士で行った冬場の投げ込みでは、互いへの対抗心から400球を投げ合ったこともある。「切磋琢磨(せっさたくま)し合ってきたから今がある」と山崎。競い合うことでともに成長を遂げた。次なる舞台は甲子園。「ただ行くだけじゃなくて勝ちたい」。Wエースは口をそろえた。

[2007年7月30日9時48分 紙面から]

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