| 山梨大会優勝 : 甲府工(7年ぶり8度目) | |
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■参加校 : 39校(-1) ※()内の数字は前年比 組み合わせ(PDF) |
■春季大会優勝 : 東海大甲府 ■昨夏代表 : 日本航空 |
甲府工サヨナラV!7年ぶり8度目
<山梨大会:甲府工11-10東海大甲府>◇7月23日◇小瀬

| 甲府工Vへの足跡 | ||
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| 2回戦 | 11-1 | 韮崎 |
| 3回戦 | 6-1 | 石和 |
| 準々決勝 | 6-1 | 駿台甲府 |
| 準決勝 | 5-3 | 富士学苑 |
| 決勝 | 11-10 | 東海大甲府 |
甲府工-東海大甲府の山梨決勝は、両チーム合わせ4本塁打、29安打が飛び交う壮絶な打撃戦を展開。甲府工が11-10で東海大甲府を振り切り、7年ぶり8回目の夏出場を決めた。
まさに三度目の正直だ。03年、04年と連続して決勝で涙をのんだ宿敵・東海大甲府との壮絶な打ち合いを制し、甲子園への切符をつかんだ。10-10の9回裏無死一、三塁から、8番の折居祐三塁手(2年)が、二塁手を強襲するサヨナラ内野安打。歓喜の輪の中で折居は「逆転できると思っていた。ヒーローになれる予感がした」と笑顔で胸を張った。
序盤3回までに5点をリードし、一方的な展開になるかと思われた。それでも原初也監督(60)は「このまま終わるとは思っていなかった」と冷静だった。試合前に選手全員を集め「相手は関東大会(春季)準優勝チーム。負けてもいいから、全力でぶつかっていけ」とゲキを飛ばした。8回途中まで力投した2年生エースの石合翔も「勝てる自信というより、勝ちたい気持ちしかなかった」。断然の優勝候補と言われた東海大甲府に対し、最後まで全力でぶつかる気持ちだけは忘れなかった。
1年生時の2年前、決勝戦をスタンドで観戦した土橋正明捕手(3年)がこの日、投打でチームを引っ張った。3回に1死一塁から左中間に2ランを放ち、5点目をたたき出した。1点差まで詰め寄られた8回には、捕手のマスクをかなぐり捨ててリリーファーでマウンドへ。相手の大野に逆転弾を浴びたものの、9回を3人で抑え、サヨナラ勝ちを呼び込んだ。2年前の悔しさを知る土橋は「東海大甲府だけには勝ちたかったので本当にうれしい」と喜びを爆発させた。
「ここ(決勝)まで来ると、すごい力を発揮してくれるね」。指揮官も選手たちをたたえた。大舞台になればなるほど強い甲府工が、甲子園でも旋風を巻き起こす。

