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2006年甲子園特集

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奈良大会優勝 : 天理(4年連続23度目)
■参加校 : 46校(-5) 
※()内の数字は前年比
組み合わせ(PDF)
■春季大会優勝 : 智弁学園
■昨夏代表 : 天理
※組み合わせ表は、pdf(portable document format)形式です。
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7月31日付紙面

天理サヨナラで戦後初大会V4

<奈良大会:天理4-3斑鳩・法隆寺国際>◇7月30日◇橿原

苦しんだ末のサヨナラ勝ち。ベンチから飛び出して抱き合って喜ぶ天理ナイン(朝日新聞社提供)
苦しんだ末のサヨナラ勝ち。ベンチから飛び出して抱き合って喜ぶ天理ナイン(朝日新聞社提供)
天理Vへの足跡
1回戦 7-0 関西中央
2回戦 23-0 奈良高専
3回戦 11-4 高田商
準々決勝 11-1 奈良商
準決勝 8-2 智弁学園
決勝 4-3 斑鳩・法隆寺国際

 強豪が最終回に底力を見せ、ドラマを生んだ。奈良大会の決勝で、天理が9回に逆転サヨナラ勝ち。戦後初の大会4連覇を成し遂げた。

 1点ビハインドの9回裏1死、あとがない場面で天理の2番室谷健太郎(3年)は打球を叩きつけた。これが三遊間に転がる内野安打となり、逆転サヨナラ劇はスタートした。「何としても延長に持ち込みたい。自分の足を生かしたかった」。

 3番松原匡志(3年)の左中間安打で一、三塁。四球で満塁となり、一打逆転の好機となった。ここで打席に入った5番高橋佑介(3年)はこう思った。「この打席まで打ててなかったので、逆にここで打てるかも」。無心で振り抜いた打球はワンバウンドして前進守備の遊撃手の頭を超えた。この間に二塁走者の松原も一気に生還し、23回目の甲子園出場が決まった。

 森川芳夫監督(50)は「夢みたいやなあ。こんな試合はじめてや」と目に涙を浮かべた。「勝因は室谷と松原の二人。1番成長株の子がやってくれた」と孝行息子の活躍に目を細めていた。

 奈良県大会で戦後、夏3連覇は過去5回(天理4、智弁学園1)あるが、4連覇は今回が初めて。「4連覇は阻止される」というジンクスを、天理が破った。【堀田卓郎】


 ◆天理 1900年(明治33年)創立の私立校。天理教校として発足。08年に天理中となり、戦後に天理高に。生徒数1275人(うち女子570人)。野球部1901年(明治34年)創部。部員数54人。甲子園は夏は23度目、春は17度出場。主なOBは元南海の門田、阪神関本。天理市杣之内町1260。飯降成彦校長(58)。


 

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