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2006年甲子園特集

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三重大会優勝 : 三重(11年ぶり9度目の出場)
■参加校 : 67校(-2) 
※()内の数字は前年比
組み合わせ(PDF)
■春季大会優勝 : 宇治山田商
■昨夏代表 : 菰野
※組み合わせ表は、pdf(portable document format)形式です。
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7月29日付紙面

三重が11年ぶり9度目の甲子園

<三重大会:三重7-0松阪工>◇7月28日◇四日市

優勝を決めた三重ナインはマウンドで抱き合い大喜び
優勝を決めた三重ナインはマウンドで抱き合い大喜び
三重Vへの足跡
2回戦 11-1 鈴鹿
3回戦 10-0 白山
4回戦 3-0 伊勢
準々決勝 6-1 白子
準決勝 10-1 宇治山田商
決勝 7-0 松阪工

 三重が三重を制した。三重大会決勝はプロ注目の146キロ右腕梅村学人(まなと、3年)を擁す三重が松阪工に7-0で快勝。11年ぶり9度目の夏甲子園出場を決めた。全6試合に先発登板した梅村は、この日も完封で圧倒的な力を示した。

 寡黙なエース梅村が最後に喜びを爆発させた。9回。振り逃げと死球で走者を背負った。しかし、間合いを外し大きく深呼吸。続く4番大西、5番市野を連続三振に取るとマウンドで雄叫びを上げた。最終打者6番加藤を遊ゴロに打ち取ると両手を上げ、駆け寄る三重ナインと抱き合った。「今日の投球内容は70点だけど、優勝できたことは素直にうれしい」。4安打完封。決勝戦の重圧も、エースには無縁だった。

 初戦の鈴鹿戦から全6試合40回1/3登板し、失点はわずか1。3連投となった決勝では自慢の速球が思うように走らなかった。「疲れはあったし、肩も重かった」と梅村。そんな梅村を守備が救った。2回に無死から4番大西、5番山本に連打を浴び一、三塁のピンチを背負ったが、続く加藤高の遊ゴロで併殺を完成。「守備にかなり助けられた」と梅村はバックに感謝した。中田和男監督(55)は「梅村はよく投げてくれた。連戦だったけど、打たせて取っていたね」と背番号1の踏ん張りをたたえた。

 ドラフト上位候補の146キロ右腕は、3連覇を狙う駒大苫小牧の田中らとともに甲子園でも注目を集めることが予想される。だが「田中投手? ボクと比べられるような選手ではないです。雲の上の存在です」といたって謙虚。「1戦1戦頑張るだけです。みんなでしっかり楽しみたい」。初の甲子園、いよいよその実力を全国に披露する時がやってくる。


 ◆三重 1961年(昭36)創立の私立校。生徒数1751人(うち女子716人)。野球部は創立と同じ61年創部。甲子園は夏9度目、春は9度出場。主なOBはヤクルト水谷新太郎守備・走塁コーチ。所在地は松阪市久保町1232町.垂髪隆一校長(55)。


 

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