| 京都大会優勝 : 福知山成美(7年ぶり2度目) | |
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■参加校 : 77校(0) ※()内の数字は前年比 組み合わせ(PDF) |
■春季大会優勝 : 京都成章 ■昨夏代表 : 京都外大西 |
福知山成美が監督見返す優勝
<京都大会:福知山成美3-2西城陽>◇7月31日◇西京極
| 福知山成美Vへの足跡 | ||
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| 2回戦 | 8-1 | 須知 |
| 3回戦 | 10-3 | 山城 |
| 4回戦 | 4-3 | 平安 |
| 準々決勝 | 6-4 | 洛星 |
| 準決勝 | 4-2 | 京都外大西 |
| 決勝 | 3-2 | 西城陽 |
京都で1番野球を楽しんだエースに、勝利の女神がほほえんだ。福知山成美のエース・駒谷謙(3年)は2-2同点の9回裏1死一塁、サヨナラ負けもあり得る場面でさえ、客席まで届く笑顔を浮かべて投げた。
「ただ野球が楽しかった。勝っても負けても野球を楽しめれば良かった」。準決勝、決勝戦と2日続けての完投。278球すべてを笑顔とともに投じた。
延長10回表。主砲の塚下雄介(3年)は打席に入る前に右腕に約束した。「この回で絶対に俺が点を取ったる。だから頼む。抑えてくれ」。塚下は2死三塁の場面で中前適時打を放って、勝ち越し点をプレゼント。次はエースが約束を守る番となった。10回裏、最後の打者を三振に打ち取った瞬間、駒谷は両手を天に突き上げた。「キャッチャーに抱きつかれて、やっと勝ったと分かった」。笑顔は涙に変わっていた。
シード校の平安、京都外大西を倒した強さの秘密は、田所孝二監督(46)の一言にあった。春の京都府予選で初戦に敗退して以来、監督は「歴代で至上最低のチームだ」と言い続けた。これにナインは奮起した。「絶対に見返してやる」。想いが1つになり、チームは7年ぶり2回目の甲子園チケットを手に入れた。
「見返すことができてうれしい。きつい言葉があったからこそ、優勝につながった」。駒谷は涙ながらに感謝の言葉を口にした。【平本果那】

