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2006年甲子園特集

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熊本大会優勝 : 熊本工(3年連続18度目)
■参加校 : 68校(+1) 
※()内の数字は前年比
詳細速報 / 組み合わせ(PDF)
■春季大会優勝 : 熊本工
■昨夏代表 : 熊本工
※組み合わせ表は、pdf(portable document format)形式です。
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7月30日付紙面

熊本工圧勝!3年連続18度目V!

<熊本大会:熊本工15-5専大玉名>◇7月29日◇藤崎台

3連覇を達成した熊本工ナインはマウンドの前田(中央)をめがけ歓喜の輪
3連覇を達成した熊本工ナインはマウンドの前田(中央)をめがけ歓喜の輪
熊本工Vへの足跡
2回戦 7-0 多良木
3回戦 9-0 宇土
4回戦 10-2 鎮西
準々決勝 8-1 文徳
準決勝 14-0 城北
決勝 15-5 専大玉名

 熊本大会決勝は、熊本工の強力打線が17安打15得点と爆発し、3連覇を飾った。4番狩場隆明主将(3年)は初回の先制打に加え、2本の2ランを放ち打線をけん引。最後を締めたエース前田慎一郎(3年)が、右肩痛で本調子でなかったものの、強力打線で圧勝。6試合連続2ケタ安打で18度目の夏切符を手に入れた。

 熊本工の強力打線が、専大玉名の必勝リレーを打ち崩した。17安打15得点。圧勝V3だ。ナインはマウンドで歓喜の輪をつくった。「一致団結して勝てたのが大きい」。林幸義監督(59)は、18度目の夏切符に笑顔をみせた。

 狩場主将が打線をけん引した。初回に先制適時二塁打を放つと4回と9回には右翼席に運び去る2ラン2発。3本塁打を含む17安打中、9本が長打。パワー打撃でねじ伏せた。

 エースの不調が打線を奮起させた。エース前田慎一郎(3年)が大会前に右肩を痛め「2年生コンビ」隈部智也と今村幸志郎が投手陣を引っ張った。「2年生投手が中心だったし、何点でも点数を取らないと3連覇は危ないと思っていた」。狩場は危機感を募らせ、試合前のミーティングで「(5試合連続)コールドでも気を抜くんじゃない」とゲキを飛ばした。6試合連続2ケタ安打で計63点。1試合平均で10・5点の打線は、破壊力満点だった。

 甲子園の敗戦を糧とした。昨夏、前橋商の投手を打ち崩せず初戦敗退。林監督は「打つも投げるも下半身」と土台作りを見直した。それまで筋力トレは冬場中心だったが、3勤1休で1年間継続。狩場はスクワットでバーベルを170キロ増の220キロまで上げるようになった。

 9回2死から最後はエース前田慎一郎(3年)が、1人を抑えて締めた。「打つべく人が打ち、投げる人が投げた。前田が完全復活すれば鬼に金棒」(林監督)。強力打線とエースの復調。投打にたくましさを増す熊本工が、甲子園でも大暴れする。【浜崎孝宏】

 ◆県立熊本工 1898年(明治31)創立の県立校。熊本県立工業学校から51年に現校名に。全日制と定時制があり、全日制は機械、電気、電子、土木科など10学科。生徒数1197人(女子242人)。野球部は22年創部。部員107人。甲子園出場は春19度、夏は今回で18度目。主なOBは元巨人監督の川上哲治氏、西武伊東勤監督、広島前田智徳ら。所在地は熊本市上京塚町5の1。福島慧(さとし)校長(59)。

 

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