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2006年甲子園特集

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高知大会優勝 : 高知商(9年ぶり22度目)
■参加校 : 32校(+1) 
※()内の数字は前年比
組み合わせ(PDF)
■春季大会優勝 : 高知
■昨夏代表 : 高知
※組み合わせ表は、pdf(portable document format)形式です。
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7月27日付紙面

高知商が阪神藤川以来の甲子園

<高知大会:高知商11-6明徳義塾>◇7月26日◇県立春野

9年ぶりに優勝し甲子園出場を決めた高知商ナインはマウンドで抱き合い大喜び
9年ぶりに優勝し甲子園出場を決めた高知商ナインはマウンドで抱き合い大喜び
高知商Vへの足跡
1回戦 10-0 窪川
2回戦 13-6 清水
準々決勝 4-2 伊野商
準決勝 7-0 高知小津
決勝 11-6 明徳義塾

 球児先輩、甲子園に行きます! 高知大会の決勝は、高知商が終盤に粘りを発揮し、明徳義塾に逆転勝ちした。2年生エースだった藤川球児(阪神)を擁した97年以来、9年ぶり22度目の甲子園出場を果たした。

 長らく続いた明徳義塾の牙城(がじょう)を実力で打ち破った。最終回のマウンド上には、今大会リリーフとして3試合に登板している小松豊徳(3年)がいた。「点差はあったけど、0点で抑える気持ち」で打者3人で打ち取った。「藤川さんのようにはいかないけど、打たせて取る自分のピッチングを貫けた」と笑顔を見せた。

 先発のエース中平弘人(3年)の制球が定まらず、小松は3回1死一、二塁で登板。併殺でピンチを切り抜け、「いつか追いついてくれる」という思いで投げ続けた。そして3点ビハインドで迎えた7回裏、2死満塁から石川将史主将(3年)が左翼線へ走者一掃の同点二塁打。8回裏には2死二、三塁から5番溝渕悠人(3年)の左前適時打で勝ち越し、以降4連続四死球などでこの回5点を挙げ、勝負を決めた。

 97年、藤川球児を擁して出場した夏以来9年ぶりの甲子園。西原均監督(48)は「みんなが協力してつかんだチームの勝利です」と目に涙を浮かべる。同点、逆転の場面では、監督もベンチと飛び出してきて一緒に喜んだ。9年前は部長として甲子園のベンチにいた。監督として4年目、悲願の甲子園初出場となった。

 「オールスターの直球勝負は見ていて気持ちよかった。(藤川さんに)いい報告ができてうれしい」と石川主将。球児の遺伝子を受け継ぐ後輩達が、先輩の活躍する甲子園の土を踏む。


 ◆高知商 1898年(明治31年)創立の市立校。生徒数823人(うち女子479人)。野球部は1918年創部。部員数は86人。甲子園出場は夏22度目、春は15度。主なOBは元阪神の江本孟紀、中西清起、元西武の鹿取義隆、阪神の藤川球児ら。所在地は高知市大谷6。横川勇夫校長(56)。


 

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