| 愛知(7月15日開幕) | |
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■参加校 : 188校(+1) ※()内の数字は前年比 組み合わせ(PDF) |
■春季大会優勝 : 亨栄 ■昨夏代表 : 愛工大名電 |
2年連続8度目V、愛工大名電が甲子園へ
<愛知大会:愛工大名電4-0愛知産大三河>◇7月31日◇ナゴヤドーム

| 愛工大名電Vへの足跡 | ||
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| 3回戦 | 7-3 | 岡崎工 |
| 4回戦 | 8-7 | 愛知啓成 |
| 5回戦 | 11-3 | 松蔭 |
| 準々決勝 | 7-0 | 星城 |
| 準決勝 | 8-6 | 春日丘 |
| 決勝 | 4-0 | 愛知産大三河 |
堂上が愛知の夏を制した。ナゴヤドームで行われた決勝戦、愛工大名電の堂上直倫内野手(3年)は3打数無安打と精彩を欠いたが、チームは4-0で愛産大三河に快勝。2年連続8度目の甲子園出場を決めた。最後の夏、高校球界屈指のスラッガーが、マンモス甲子園で主役になる。
激戦の愛知を制した堂上が、1年ぶりに甲子園へと戻る。「まだ実感がわいてこない。本当に甲子園に行けるんだ、という感じ」。昨年に続きナゴヤドームで188校の頂点に立つと、両手を突き上げマウンド上の歓喜の輪に突っ込んだ。
この日の決勝は3打数無安打、守っても2失策と精彩を欠いた。全6試合で期待された本塁打も出ていない。それでも貢献度は計り知れない。倉野光生監督(47)は「堂上に回ると点が入る」と言い続けた。チャンスメーカーとして勝利に貢献。1、3、4番と3つの打順で全試合にフル出場し14打数7安打10得点。計10四球と勝負を避けられ、思うように打たせてもらえなくても「ヒットを打たなくても点が取れる、そういう野球をチームでやってきたんで」と胸を張った。走攻守、さらに投手としても2試合に登板。先頭に立って突っ走った。
高校入学時、最初に立てた誓いが「最後の夏に甲子園に行く」だった。6月末、その願いがかなうと確信できる出来事があった。思いを込め右足首に結んで2年以上経過したミサンガが、練習後に靴下を脱ぐとちぎれていた。「最初は1年で切れると思っていたのに、夏の大会の前に切れるなんて」。切れると願いがかなうとされる効果は、結果で証明された。
不発に終わった愛知の分も合わせ、甲子園では主役を張る。通算6試合で5割超の打率を残し、2本塁打と得意にしている大舞台。「(駒大苫小牧の)田中とか、そういう投手と対戦したい」。最後の夏、堂上伝説はここからが本番だ。【八反誠】

