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2006年甲子園特集

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駒苫田中「プロでやりたい」12球団OK

大勢のファンの出迎えを受けて、新千歳空港に到着し、笑顔を見せる田中
大勢のファンの出迎えを受けて、新千歳空港に到着し、笑顔を見せる田中

 駒大苫小牧のエース田中将大(3年)が22日、母校での報告会後に「プロ12球団OK」を表明した。卒業後の進路を問われ「小さいころからの夢だったプロに行けたらいいです。プロでやりたい気持ちは絶対にあります」と胸の内を明かした。すでに地元日本ハム、巨人など複数球団の「1巡目指名」で田中争奪戦もいよいよ幕を開けた。
 21日の決勝終了後だった。大阪市内の宿舎を訪れた父博さん(44)と進路について話し合った。メールでアドバイスを欠かさない父から「プロは厳しい世界だぞ」と説かれた。甲子園で春夏計12試合に登板。優勝1度、準優勝1度、8勝無敗の成績を残した右腕は心得ていた。「(全国制覇を目指した)高校と同じです。プロに入って満足してたらダメです。活躍してこそ、本当のプロの選手です」。そして続けた。「指名されるか分かりません。12球団? 基本的にOKです」。
 この日、高野連へのプロ志望届の提出が解禁になった。高校生ドラフトは9月25日に行われる。香田監督は「本人が望むよう、一番いい方向で進めていきたい。プロならプロ。進学なら進学。その過程でアドバイスできればいい。ご両親の意向を踏まえ、最終的に判断します」と話した。
 田中は本間主将、中沢竜也(3年)とともに全日本選抜の米国遠征に参加する。帰国後、いよいよ注目のドラフトを迎える。運命の日をただ、静かに待つ。



 

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