このページの先頭

2006年甲子園特集

ニッカンスポーツ・コム



ここから共通メニュー


共通メニュー

ホーム > 野球 > アマチュア野球 > 第88回全国高校野球選手権


さあ大阪桐蔭の怪物中田登場!緊急登板も

 投げても最速151キロ、怪物スラッガー中田が横浜戦に登板? 第88回全国高校野球選手権大会がきょう6日、甲子園球場で開幕する。初日の第3試合で横浜(神奈川)と対戦する大阪桐蔭は5日、大阪府大東市の同校グラウンドで最終調整。右ヒジ痛で登板回避中の中田翔外野手(2年)が室内練習場で極秘の投球練習を行った。変化球を交えた本格ピッチング。1回戦の超目玉カードで復活登板する可能性が出てきた。
 極秘の投球練習だった。練習終了間近の午後3時半。黙々と外野でキャッチボールを続けていた中田はグラウンドのブルペンに向かわず、室内練習場へと消えた。「6、7割の力で20球ぐらい投げた」。甲子園練習や4日のブルペンでは直球だけだったが、この日はカーブ、パームボールを交えたという。「何も問題ない。コントロールはもともと良いし、ブランクも感じない」。見守った西谷浩一監督(36)は納得した表情を浮かべた。
 今春に右ひじを痛め、大阪大会での登板機会はなし。しかし初戦の相手は強打の横浜。最速151キロをマークする怪物の右腕が必要なときは来る。「先輩の投手陣が頑張ってくれている」。焦りはないが、投げたい気持ちは隠しきれない。「自分自身としてはいける状態。何も心配するところはない」。先発登板は難しいが、勝負どころで緊急リリーフする可能性が出てきた。
 「明日の登板は、ひと晩じっくり考える」。西谷監督は復帰登板を否定しなかった。決戦に向け、バットの調子も上がってきた。この日も56スイングで17本の柵越えを放った。中田は「雰囲気もだいぶ上がっている。あとはいかにチームの持ち味を出せるかです」と話し、投打ともに戦闘態勢は整った様子だ。昨夏逃がした夏の頂点を目指し、怪物がセンバツ覇者に挑む。【佐井陽介】



 

ここから著作権について