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2006年甲子園特集

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東北・高山「佐藤は立派だ」

敗戦に涙を流す東北・高山(撮影・栗山尚久)
敗戦に涙を流す東北・高山(撮影・栗山尚久)

<高校野球宮城大会:仙台育英6-2東北>◇1日◇フルキャスト宮城◇決勝

 喜びにわく仙台育英ナインを見届けると、東北のエース高山一輝(3年)は一塁側ベンチで気丈に振る舞った。目を真っ赤にして「すまない」というポーズで、ナインの肩をたたいて回った。209球、15回零封から一夜明けたこの日は、3点目を奪われた7回途中から2番手で登板。8回には連続四死球から2本の二塁打で3点を失った。バランスを崩し、一塁側に大きくよろける場面もあった。「疲れはありました。でも、いつでもいく準備をしていた。登板したら疲れは感じない」と語った。

 高山は前日まで今大会通算29回を投げて失点0。この日が初失点だった。2日間投げ抜いた仙台育英・佐藤については「立派です。本当にいい投手だと思う」と素直にたたえた。佐藤の兄史規さん(20=東北福祉大)が東北高野球部OBで「何で由規もこっちに来なかったんですかね」とも漏らした。

 先発は西野雄馬(2年)だった。五十嵐征彦監督(30)は「今日は西野で行こうと思った。西野に託した。投手は良く投げたと思う。もっと点を取ってやりたかった」。これで、03年夏から続く県大会10連覇も逃した。



 

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