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2006年甲子園特集

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2年連続だ愛工大名電堂上歓喜

愛工大名電の堂上は、ネット越しにチームメートとタッチ(撮影・清水貴仁)
愛工大名電の堂上は、ネット越しにチームメートとタッチ(撮影・清水貴仁)

<高校野球愛知大会:愛工大名電4-0日愛知産大三河>◇7月31日◇ナゴヤドーム◇決勝

 激戦の愛知を制した愛工大名電の堂上直倫内野手(3年)が1年ぶりに甲子園に戻ってくる。「まだ実感がわいてこない。本当に甲子園に行けるんだ、という感じ」。ナゴヤドームで188校の頂点に立つと、両手を突き上げマウンド上の歓喜の輪に突っ込んだ。

 決勝は3打数無安打、2失策と精彩を欠いた。全6試合で本塁打もなし。それでも貢献度は計り知れない。倉野光生監督(47)は「堂上に回ると点が入る」と言い続けた。今大会、堂上に打席が回った26イニングのうち、19イニングでチームに得点が刻まれた。確率は7割超。堂上自身は10四球と勝負を避けられたが「ヒットを打たなくても点が取れる、そういう野球をチームでやってきたんで」と胸を張った。投手としても2試合に登板。先頭に立って突っ走った。

 高校入学時に立てた誓いは「最後の夏に甲子園に行く」。6月末に確信する出来事が。右足首に結んで2年以上経過したミサンガが練習後に靴下を脱ぐとちぎれていた。「夏の大会の前に切れるなんて」。甲子園は通算6試合で5割超の打率を残し、2本塁打と得意にしている大舞台。「駒苫の田中とか、そういう投手と対戦したい」。最後の夏、堂上伝説はここからが本番だ。【八反誠】



 

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